日本の「モノづくり」は本当にオワコンなのか?
- ITに比べてメーカー人材の市場価値は低い?
- 海外では中国メーカーや韓国メーカーの方が人気?
- 少子高齢化で市場がそもそも縮小している?
確かに業界や職種によってはそのような状況がしばしば見受けられるのも事実です。
でも、業界選びとスキルのマッチングさえ上手くいけばメーカーの転職はそこまで難しくありません。
知名度は低いけど世界で活躍している日本のメーカーはまだまだたくさんあります
保有スキルによってはグローバルで活躍する大手メーカーから内定をもらうことも可能だよ
実際に私も、中小メーカーの営業マンからスタートして現在はホワイト大手メーカーまでキャリアアップ・年収アップを達成しました。
そんな自身の経験からメーカーの転職が難しい理由とキャリアアップを果たす戦略について解説します。
メーカー転職に強いおすすめの転職サイト・転職エージェントも紹介!
メーカーの転職が難しい理由とは?
「ものづくり」の力により高度経済成長を成し遂げた日本には、歴史のある老舗メーカーがたくさんあります。
60年代から70年代の高度経済成長期を「モノづくり」が支えたという事実は間違いありません
日本の人気企業ランキング上位に位置する大手メーカーにも創業100年を超える歴史ある企業がたくさんあります。
これだけ多くの選択肢があるにも関わらずメーカーの転職が難しいといわれる理由は何なのか?
私自身が「メーカーに働きながら感じる危機感」と「転職活動で感じた違和感」とを基に解説します。
閉鎖的な業界
歴史あるメーカーで働くことにはやりがいを感じる一方で息苦しさや閉塞感を感じることが時々あります。
- 村社会的なルールや縛り
- 専門性が高く汎用性の低い知識や技術
- 「知る人ぞ知る」という枕詞つきの人脈
このように工場やサプライチェーンなど「結束」を重んじる製造業は良くも悪くも閉鎖的になりがちです。
高い専門性を得られるメリットもありますが、業界をまたぐキャリアチェンジがしづらいというデメリットもあります
実際に「○○業界での経験優遇」といった条件付の求人も多く、メーカー未経験からの転職は他の業界に比べて難しいかもしれません。
市場縮小と成長減速
日本の課題は少子高齢化に伴って人口減少が進んでいく未来が目に見えていることです。
これらの課題を解決するためにDX(デジタルトランスフォーメーション)やAIの普及が加速する一方「モノづくり」へのインセンティブは相対的に低いといえます。
人口が減れば市場も縮小するので当然といえば当然ですね
オワコンとまでは言いませんが、メーカーが他業界と比較して成長減速しているのは紛れもない事実です。
人もお金も「成長するところ」に集まるので、成長が鈍化したメーカー界隈はどうしても転職に及び腰なところが多いです。
コモディティ化
「燃費の高効率化」や「画質の高解像度化」など、これまでの日本の技術力はスペックの向上に注がれてきました。
ところが現在はスペック向上が頭打ち(コモディティ化)したことにより日本の技術力が発揮できない状況が増えています。
海外に行くと、家電やスマホは中国・台湾・韓国のブランドばかりなのを目の当たりにします
コモディティ化が進むと価格競争が激しくなるので人件費が高い日本のメーカーはどうしても不利になってしまうのです。
【業界別】メーカー転職の難易度まとめ
一口にメーカーといっても業界によって成長スピードや市場規模は様々です。
それぞれの業界にはその業界の転職市場特有の傾向やメリット/デメリットがああります。
そこで業界別メーカー転職の難易度をまとめました。
同じ業界への転職が基本
メーカーの転職としてまず抑えておくべきなのは同じ業界内で転職するのが一番難易度が低いということです。
自動車メーカーに勤務している人は別の自動車メーカーへの転職が一番難易度が低く、逆に自動車メーカーから食品メーカーや家電メーカーへの転職は不利に働きます。
業界特有のルールやビジネスの全体像を理解している方が転職後も適応しやすいですからね
更に製品に共通する技術知識を持っているから教育コストが少なく済むというメリットもあるよ
- 中小企業から大企業に転職したい
- 今よりも年収をアップさせたい
このようなキャリアアップ目的で転職する場合は現在の職歴との親和性が高いメーカーを選ぶことが重要です。
別業界に転職するには?
別業界に転職するには汎用性の高いスキルを有している必要があります。
- TOEICハイスコアや海外駐在経験などのグローバルビジネス力
- 経理、法務、人事などのコーポレート機能の専門知識
- プログラミングやデータサイエンスなどのITスキル
- 営業成績トップや新規事業立ち上げなどの実績
- マネジメント経験
このようなスキルがない場合は同業界でより条件のいい会社を探すか、もしくはITエンジニアなど需要の高い未経験職種へのキャリアチェンジを狙う方が長い目で見て合理的かもしれません。
自動車メーカー
自動車メーカーといってもトヨタやホンダなど完成車メーカーだけではありません。
- ブレーキやタイヤなど自動車部品
- トラクターやショベルカーなどの農業機械/建設機械
- バッテリーやモーターなど電気自動車向けのサプライヤー
これらを含むモビリティ業界への転職は求人も数多くあり年収も比較的高いです。
外資系も含めるとメーカーの中で最大規模の転職市場といえるかもしれません
一方で業界が巨大かつ技術も特殊なため、他業界からの転職が難しく、同業界での経験者を優遇する傾向もあります。
また、EVの分野ではテスラや中国メーカーに遅れを取っており、今後想定される業界再編でどのように動くか?は注視する必要があります。
食品メーカー
生活の中でも馴染みがあり、人気企業ランキングでも上位に位置する食品メーカーは転職先としても高い人気があります。
特に今後人口が増加する海外への進出を強化している食品メーカーは狙い目です。
”食”のレベルはやっぱり日本が世界トップですからね
一方で、食品メーカーは知名度の割りには平均給与が低い傾向があります。
業界全体の難易度はそれほど高くありませんが、大手企業へのキャリアアップを狙う場合は数が限られており、競争率も高いので注意しましょう。
家電(総合電機)メーカー
家電(総合電気)メーカーはジャンルが幅広く、流行の移りも激しいので会社ごとの見極めが非常に重要になってきます。
特に価格競争の激しい家電メーカーはブランディングが上手くいっていないと利益を確保できません。
あのシャープですら赤字が続いて台湾の企業に買収されましたからね
コモディティ化が進んむ家電メーカーへの転職は「会社として高い利益率を保てているか」はチェック必須です。
「昔からあるから」といった知名度をあてにせず、決算資料など数字で評価することを意識しましょう。
産業機械・プラントメーカー
産業機械・重電・プラント業界はメーカーの中でも最もコモディティ化が加速しているジャンルです。
技術のイノベーションや革新的な製品の開発が起こりづらく、どちらかというと地味で泥臭いイメージを抱く人も多いのではないでしょうか?
売上構成の大部分を占めるのが国内の官公庁向けですしね
そのせいか、あまり人気は高くないので競争率は他のメーカーに比べて低い傾向にあります。
華やかさはない一方で、金融や不動産などお堅いイメージの業界からメーカーに転職するなら入り口としてはちょうどいいかもしれません。
半導体・精密機器メーカー
今やアップル製品を除いて、スマホやPCは中国・台湾・韓国のメーカーが世界を席巻しています。
一方で中身の半導体や製造工場で稼動する精密機器は日本メーカーの技術が活躍しています。
ニッチなジャンルで世界トップシェアを取っている企業もあるんですよね
完成品メーカーと比べて知名度は低いですが、利益率や海外売上比率の高いホワイト企業も数多くある穴場です。
メーカーに転職しやすい職種はどれ?
言うまでもなくメーカーの中心は技術です。
なので設計、製造、生産管理など、技術系の職種で専門性を有している人材ならメーカーでは転職しやすいといえます。
日本は理系よりも文系が人気だから人材の数から見ても技術系の方が転職では有利ですね
高校3年(文系・理系)のうち、理系コースで履修する生徒の割合は32%、文系コースで履修する生徒の割合は68%である。
引用元:文部科学省-“初等中等教育分科会(第122回)配布資料”
またメーカーにもDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が押し寄せてきており社内SEは職探しに困ることはないでしょう。
一方で事務系職種はメーカーの転職においては苦労する可能性が高いです。
経理や法務などの汎用性のある知識を必要とする事務系職種はまだ転職しやすいですが、営業や企画系はそもそも求人数が少なく、よほどの実績がない限りチャンスは来ないかもしれません。
海外人材は職種を問わず有利!
メーカーの転職では「これさえ持っていれば職種を問わず有利になる」という魔法のスキルがあります。
それは英語力・海外における実務経験です。
英語力・海外経験さえあればメーカー転職は無双できるといっても過言ではありません。
- 留学経験者や帰国子女などの海外人材は商社・航空・旅行業界に行きたがるためメーカーが穴場になっている
- 人口が減少する日本よりも海外の市場に商機を見出すメーカーがたくさんある
- 価格競争力を保つためにメーカーにとって生産工場の海外移転は至上命題
転職に不利な営業や企画職も、英語力さえあれば転職でキャリアアップを狙えます
技術職やIT人材が英語力も身につけたら文字通り鬼に金棒だよ
大学時代はTOEIC400点台だった私も、新卒で海外営業に配属されたことをきっかけにTOEIC900点台まで伸ばし、大企業への転職を成功させる大きな武器になりました。
英語はメーカーの転職においてこれ以上ないコスパの良い自己投資なので是非チャレンジしてみてください。
メーカー国内営業の転職戦略
メーカーの国内営業は仕事がきつい割に転職市場では不利な立場に置かれる不憫な職種といえます。
そんなメーカー営業が転職を成功させるには緻密な戦略が不可欠です。
海外営業として転職する
一番手っ取り早いのは海外営業としてのキャリアと英語力を身につけてから転職することです。
この会社にいても将来に不安だ、と感じたら積極的に海外部門への異動を願い出ましょう。
英語が話せない場合はどうしたらいいんですか?
もちろん、英語の勉強は不可欠ですが、それよりも重要なのは仕事で英語を使う環境に身をおくことです。
仕事で使う状況に自分を追い込めば、嫌でも勉強せざるをえなくなります。
外資系メーカーに転職する
異動を希望したけど海外の業務に携わる機会がもてなかった…
そんな場合は国内営業の経験を活かして外資系メーカーに転職するのもおすすめです。
外資系企業って英語がペラペラじゃなきゃ入れないんじゃないですか?
確かに社内公用語は英語かもしれないけど、営業先は国内の顧客であることの方が多いよ
海外企業の日本支社(外資系企業)が求めているのは日本の市場ルールに詳しい営業マンなので、チャンスはあります。
もちろん英語が全く不要というわけではないので、TOEICで高得点を取得するなどの自助努力は必要です。
営業マンとして別業界に転職する
メーカーにいると、製品力やマーケティングによって物が売れるので営業の存在価値が過小評価される傾向があります。
そこで「物を売るスキル」を活かしてメーカーから別業界へ営業として転職するのも価値のある選択です。
保険や不動産など、営業が花形になれる業界はたくさんあるので一考の余地アリかと思います。
ITエンジニアにキャリアチェンジする
メーカーに限らず、そもそも事務系の職種はいずれAIに置き換わるといわれています。
転職サイトを見ていてもプログラマー・データサイエンティスト・社内SEといった求人は絶えることがありません
- 会社が潰れても確実に生き残れるよう手に職をつけたい
- まだ若いので大幅なキャリアチェンジに挑戦する余裕がある
- 10年20年先の未来を見据えた職種に就くべきだ
このような場合は思い切ってITエンジニアにキャリアチェンジするのも一つの手です。
未経験職種への転職だと一時的に給料は下がりますが、長い将来を見据えたら投資した時間とお金は十分回収可能でしょう。
メーカーの転職におすすめの転職サイト
歴史が長く規模の大きい安定したメーカーは、良くも悪くも危険な冒険を好みません。
そんなメーカーの転職を成功させるポイントは大手の転職サイトを使うことです。
あまり目新しいサービスを利用するよりも、聞きなじみのある大手サイトを使う方が確実です
また、閉鎖的な雰囲気のある老舗メーカーへの転職はその業界に精通したエージェントのサポートも不可欠でしょう。
そこで、私自身の転職経験を踏まえメーカー転職におすすめの転職サイト・エージェントを紹介します。
おすすめ転職サイト3選
メーカーの転職でおすすめの転職サイトは以下の3つです。
転職サイト | タイプ | 求人数 | 目的 |
---|---|---|---|
ビズリーチ | スカウト型 | 148,415件 | キャリアアップ・年収アップ |
キャリトレ | スカウト型 | 94,958件 | キャリアチェンジ・第二新卒 |
リクナビNEXT | 求人サーチ型 | 53,215件 | 情報収集 |
それぞれの使い方や特徴について解説します。
ビズリーチ
ビズリーチはスカウトに特化したハイクラス人材専用の転職サイトです。
大企業メーカーへのキャリアアップや給料アップを目指すなら先ずはビズリーチに登録しておきましょう。
「市場価値」が高ければ20代でも企業から面接確約のプラチナスカウトが直接もらえます
事前審査もありますが、そのおかげで企業も信頼して高収入求人を載せているので先ずはチャレンジしてみましょう。
関連記事
【わかりやすく解説】ビズリーチはどんな人が使うべき?特徴や強み、メリットを最大化する使い方まで転職経験者がまとめました
キャリトレ
キャリトレはビズリーチと運営会社が同じでより若手にターゲットを絞った転職サイトです。
- ビズリーチで転職するにはキャリアが浅い
- 第二新卒枠でチャンスをつかみたい
- 未経験職種だけどポテンシャルを評価して欲しい
このようにいきなりキャリアアップを狙う自信がない場合はキャリトレの方が希望とマッチした求人に出会えます。
ビズリーチとキャリトレは完全に独立した別サイトなので同時に2つ登録して問題ありません。
関連記事
【年齢は無関係】キャリトレとビズリーチの違いは?使い分けのコツを転職経験者が徹底比較て解説します
リクナビNEXT
リクナビNEXTは業界大手のリクルートが運営する求人サーチ型の転職サイトです。
新卒でリクナビを使う人が多いので知名度はNo.1ですよね
リクナビNEXTの検索機能は「どんな企業がどんな求人を出しているのか?」という情報収集機能に優れています。
一方で非公開求人にアクセスできないので魅力的な求人に応募する機会があまりなく期待はずれなケースも…
おすすめはリクナビNEXTを情報収集目的で登録しつつ、メインの転職活動にはスカウト型やエージェント型の転職際とを利用することです。
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【期待はずれ】リクナビNEXTは使えない?特徴・強みは?メリットを活かす正しい使い方を解説します
おすすめ転職エージェント5選
メーカーの転職を成功させる1番の近道はその業界に精通したエージェントのサポートを得ることです。
特に応募が殺到してしまう人気企業の求人は非公開なのでエージェント経由でないとそもそも応募できません。
そんな有名大企業の非公開求人を多数かかえるおすすめ転職エージェントは以下の5つです。
doda(デューダ)
doda(デューダ)は求人サーチ機能とエージェントを1つのアカウントで利用できる非常に便利な転職サイトです。
マイペースに情報収集したい場合も、エージェントにガッツリ相談したい人も、dodaなら幅広いニーズに対応できます。
運営は業界2位のパーソルキャリアなので大企業の非公開求人も数多く取り扱っています
総合力に優れたdodaは長い時間をかけてエージェントとの信頼関係を作りたい人は登録必須です。
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【登録必須】dodaの特徴・強みとは?転職に役立つ使い方とメリットをわかりやすく解説します
リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴はなんと言っても取り扱い求人数がNo.1であることです。
リクルートエージェントにない求人は他の転職サイトにもないといえるくらいダントツの求人数です
また、求人サーチ型のリクナビNEXTとは以下の点が異なります。
リクナビNEXT | リクルートエージェント | |
---|---|---|
求人数 | 5.3万件 | 32万件 |
登録方法 | Web上で基本情報を入力して登録 | エージェントとの個人面談を経て登録 |
サポート | 公開求人を自力で検索 | レジュメの添削、面接の練習、非公開求人の紹介、給与交渉など手厚いサポート |
相性が重要なエージェントは複数を併用するのが一般的ですが、その一つにリクルートエージェントを含めない理由は見当たりません。
パソナキャリア
ある程度転職先の業界が絞れている場合はパソナキャリアも登録しておきましょう。
パソナキャリアは業界・職種別にチーム体制で転職をサポートしてくれるので細かな点にも丁寧にアドバイスしてくれます。
オリコン顧客満足度調査で転職エージェント部門3年連続1位の充実したサポートは転職初心者にも安心です
エージェントの顔写真やプロフィールが見える化しているのも大きな安心材料です。
Type転職エージェント
Typeはエンジニア向け求人が豊富なITとモノづくりに強い転職サイトです。
- 金融や不動産などの営業には興味がない
- エンジニアとして技術力を活かした転職をしたい
- メーカーだけでなくIT業界にも興味がある
求人数はそれほど多くありませんが、都心の大手企業はしっかりカバーされています。
色んな業界・勤務地の求人をあれこれ紹介されるのは面倒…という場合はType転職エージェントが一番しっくり来るかもしれません。
エン・ワールドジャパン
- 英語力に自信がある
- 海外経験を活かしたキャリアアップをしたい
- 外資系企業に興味がある
海外経験を活かした外資系メーカー・日系グローバルメーカーへの転職を目指すならエンワールド・ジャパンは確実に登録しておくべき転職エージェントです。
日本のメーカーに部品や素材を販売する海外メーカーの日本法人はけっこうたくさんあります
外資系メーカーは日本の市場に詳しい人材を求めているので、英語の実務経験がなくてもTOEIC700以上取れていれば狙い目です。
【あわせて登録】便利な転職サービス
メーカーへの転職はエージェントのサポートがカギであることは間違いありません。
ただし、転職という人生の大きな決断をエージェントに100%委ねてしまうのはリスクでもあります。
- 言葉遣いや雰囲気などエージェントと相性が合わない
- 自分の希望よりもエージェントの希望が反映された求人ばかり紹介される
- 紹介された求人の年収レベルは自分の市場価値に見合っているのか気になる
このような場合は自分でも転職サービスを利用して求人や自己分析をセルフチェックするよう心がけましょう。
以下の転職サービスに登録するとそれらのセルフチェックを円滑に進められます。
企業口コミサイト
- エージェントが紹介する求人はブラック企業ではないか?
- 本当に残業時間は20h/月以下なのか?
- この会社で働く社員の満足度は高いのか?
企業口コミサイトに登録すればその会社で働く社員の生の声を事前にチェックすることが可能です。
口コミ情報はエージェントとの会話のネタとしても使えますよ
オープンワークや転職会議が大手企業口コミサイトとして有名なので、少なくともこの2つは登録しておきましょう。
適性診断ツール
- そもそも今の職種に向いていないのではないか?
- ちゃんと自分の適性に沿った自己PRを作るにはどうしたらいいのか?
- どんな職場が嫌か?どんな上司と相性が悪いか?きちんと言語化しいたい
適性診断ツールを利用すれば自分でも気づいていない長所/短所や仕事への適性を言語化してくれます。
リクナビNEXTやdodaなど大手転職サイトなら無料でそれら適性診断サービスを適用しているので登録したら試しにやってみましょう。
特に自身の市場価値・想定年収のを把握した上で転職したい場合ははミイダスで年収を査定しておくことをおすすめします。
キャリアコーチング
- 転職活動を長く続けているのに内定が出ない…
- エージェントから「紹介できる求人はない」と言われてしまった…
- 目の前の転職だけでなく5年後、10年後のキャリアについて相談したい…
キャリア迷子を解消したい場合はポジウィルのキャリアコーチングを受ける手もあります。
マンツーマンでとことん自己分析を深めることができるので「今の仕事でいいのか」というモヤモヤや後悔を残さず転職したい人におすすめです。
ただし有料サービスなので、本気でサポートを必要としている場合のみ利用することをおすすめします
メーカーの転職が難しい理由と解消法まとめ
少子高齢化、海外メーカーの台頭、厳しい価格競争…
確かに、日本のメーカーは以前よりも転職が難しい状況になってきています。
昔から知っている有名な企業が経営危機に陥っているニュースも度々目にしますからね
そんな状況だからこそ新しい風を期待して中途採用に力を入れている企業もたくさんあるよ
日本の「ものづくり」にはまだまだ世界で活躍できる「技術力」と「ユーザーからの信頼」があります。
- ユーザーに実体のある商品を届ける
- 自分が携わった商品を世界中の人が利用する
- まだこの世界にない新しい商品を開発できる
そんな魅力的なメーカー・製造業で多くの人がキャリアアップを実現し、一緒に日本の「モノづくり」を盛り上げられたらいいなと思っています。
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