ビズリーチはビジョナル株式会社の傘下にある株式会社ビズリーチが運営するハイクラス向け転職サイトです。
ハイクラス向け…
選ばれた人の…
高収入案件多数…
そんな言葉にちょっと尻込みしながらも、勇気を出して登録してみたら…
え、ビズリーチって事前審査があるの?
20代のボクでは若すぎて審査落ちしちゃいますかね?
いや、年齢や年収が低くても意外と通ることが多いよ
そこでビズリーチの事前審査を一発で通過する方法と落ちたときの対処方を解説します。
ちなみに私は20代後半、年収500万円以下でもビズリーチの事前審査を通過することができました。
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ビズリーチの事前審査とは
そもそもなぜビズリーチは会員登録するのにわざわざ事前審査を必要としているのか?
それはビズリーチが企業にハイクラス人材データベースを提供するプラットフォーマーだからです。
企業はビズリーチが持っている会員データベースに魅力を感じて好条件の求人を出しているんですよね
つまりビズリーチにとって会員データベースの高い質を担保することが至上命題なんだ
中でもビズリーチの最大の魅力は、企業やヘッドハンターからもらえるプラチナスカウトです。
採用企業からのプラチナスカウト | 登録した職務経歴書で書類審査に通過して面接が確約されたスカウト |
ヘッドハンター(エージェント)からのプラチナスカウト | 登録した職務経歴書に目を通して厳選された人にのみ送られるスカウト |
ヘッドハンター(エージェント)からのスカウト | 希望条件に目を通して紹介できる案件を持つ人に送られるスカウト |
面接が確約されたプラチナスカウトを送るために、企業は1人1人の職務経歴書を精査しかねればなりません。
ビズリーチは事前審査を設けることで企業の負担を少しでも軽くしようとしているのです。
審査基準は非公表
残念ながら、ビズリーチは審査基準を公表していません。
ただ、企業がビズリーチに期待しているのは「即戦力」の発掘です。
その目的から逆算すれば、ビズリーチの審査に落ちるのは企業が積極的にスカウトしたいと思えない経歴の人だと想像できます。
- 年齢が低すぎてキャリアが浅い
- 年齢も年収も高いのにマネジメント経験がない
- 正社員としての職歴がない/自営業など特殊な経歴
- 転職回数や頻度が多すぎる
- 職務経歴書を適当に書くなど転職意欲が低い
このような経歴の場合は、別の、もっと自分に合った転職エージェントを見つける必要があるかもしれません。
ビズリーチ事前審査の通過率を上げる職務経歴書の書き方
ビズリーチの事前審査に1度落ちても、再チャレンジすることは可能です。
でも、できれば1発で通過したいですよね?
そんなビズリーチの事前審査を1発で通過するための職務経歴書の書き方コツを紹介します。
しっかり準備さえすれば職務経歴書が原因で事前審査に落ちることはありません。
ビズリーチの職務経歴書テンプレートを使う
事前審査は登録する際に提出する職務経歴書の内容を基準に行われます。
では、どのような職務経歴書であれば審査に通過しやすいのか?
一番手っ取り早いのはビズリーチのテンプレートを使って職務経歴書を作ることです。
ビズリーチは職種別の職務経歴書テンプレートを公表していて誰で閲覧可能です
まずはこの内容をコピペして、そこから自分の経歴を上書きしていくのが効率的です。
ビズリーチが推奨する職務経歴書を参考にする
テンプレートだけでなく、ビズリーチは推奨する職務経歴書の書き方まで公開しています。
内容を要約すると以下の通りです。
- 職務経歴書はあなた自身のプレゼン資料だと思って作りこむ
- 在籍した「企業名」「役職・部署名」「在籍期間」は正確に記載する
- 業務内容には「役割」「成果」をセットで記載し、「成果」はできる限り具体的な数値を明記する
- 直面した課題と、それに対する解決策、創意工夫を見せるようにする
- 自分の強みやアピールポイントを強調し、経歴に一貫性を持たせる
- 「~に関心がある」「~を自負している」など主観的な表現は排除し、客観的な事実を伝える
これらの要素を一つ一つ盛り込んで、職務経歴書を完成させましょう。
転職エージェントに職務経歴書を添削してもらう
そもそも事前審査制を設けている転職サイトは珍しく、他の転職エージェントでは無料でレジュメをチェックしてもらえます。
もし時間に余裕がある場合は、他の転職エージェント添削してもらった職務経歴書をビズリーチの事前審査に出すという方法が一番確実です。
職務経歴書の添削だけに利用したら転職エージェントに対して失礼にあたりませんか?
複数のエージェントを併用するのは一般的だし、平行して転職活動を進めれば問題ないですよ
おすすめはリクナビエージェントのような大手で幅広い求人を扱っている転職エージェントを利用することです。
【原因別】ビズリーチの審査に落ちたときの対処法
残念ながら、どんなに対策をしてもビズリーチの審査に落ちてしまう人は一定数います。
でも事前審査に落ちることってそんなに悪いことでしょうか?
- 現在の市場価値を知る一つの指標になる
- 会員になってスカウトが来ないまま無駄な時間を過ごすことがなくなる
- スカウト以外の自分に合った転職スタイルを探すきっかけになる
このようにビズリーチの審査に落ちることは次のステップに進むヒントにもなりえます。
結果を前向きにとらえて次の道に踏み出しましょう!
その上で、ビズリーチの審査に落ちた後に取るべき対処法は「市場価値を上げる」か「別の転職サイトに登録する」かの2択です。
市場価値を上げる努力をする
自分の経歴がまだハイクラス転職サイトに登録できるに達していない。
その事実を認めることは自身の市場価値を上げる第一歩です。
- 英語を勉強してTOEICでハイスコアを取る
- 会計やエクセルのデータ集計など汎用性の高いスキルを身につける
- 会社内でより市場価値の高い経歴が身につく部署に異動する
- 出世してマネジメント経験を得る
出世や異動には少し時間がかかるかもしれませんが、スキルの習得は今日からでもできます。
特に英語力は、これまでの経歴と掛け合わせることで市場価値を一気に引き上げるコスパの高いスキルです。
自分に合った転職サイトに登録する
スキルアップや部署異動をしている時間的な余裕がなく、すぐにでも転職したい場合はどうしたらいいか?
その場合でも事前審査のない転職サイトはたくさんあるので、ビズリーチにこだわる必要はありません。
キャリアが浅くて審査に落ちた場合
キャリアが浅い場合は同じ株式会社ビズリーチが運営するキャリトレがあります。
ビズリーチと同じようにスカウト制を主軸にしているので、若手でスカウトを活用したい場合はキャリトレがおすすめです。
経歴がスカウトの基準に満たずに落ちた場合
正社員経験がありながら年齢が高すぎたり、スキルが足りなかったりして落ちた場合にはスカウト制そのものが向いていない場合があります。
その場合は事前審査のない転職エージェントやサーチ型の転職サイトに登録することをおすすめします。
特にdoda(デューダ)は転職エージェントの機能と求人サーチ機能とが1つのアカウントで利用できるので、希望に沿った企業を見つけやすいかと思います。
自営業など経歴が特殊な場合
自営業をしていたり、その他の事情で正社員経験がない場合、先ずは自己分析に時間を割いたほうが効率的です。
- 自分にはどんな仕事が向いているのか?
- 同じような経歴を持つ人の適正年収はいくらくらいなのか?
- 何が強みでどんな風に自己PRしたらいいのか?
例えばミイダスのような求職者のビッグデータを基に適正年収や潜在的な適職を診断してくれるサービスは転職の可能性を広げてくれる可能性があります。
ビズリーチの審査の先にあるもの
ビズリーチの審査に通過したら優秀な証拠?
ビズリーチの審査に落ちた人はハイクラスよりも劣っている?
全くそんなことはありません!
ビズリーチの事前審査なんてあくまで通過点ですよね
「転職を成功させる」ことの本来の目的を見失わないようにね
ビズリーチの審査は転職の適正を測る1つの指標であり、それ以上でも以下でもありません。
実際、ビズリーチに登録できたけどスカウトがなかなか来ないケースや、逆にビズリーチの審査に落ちたけど理想の転職先を見つけたケースもたくさんあります。
いかに自分に合った転職方法を見つけるか?転職した先にどんな幸せをつかめるか?
そのような転職の軸をこれからも大切にしていきましょう。
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