doda(デューダ)は人材大手のパーソルキャリアが運営する転職サイトです。
転職活動をはじめたいけど職務経歴書を書くのがめんどくさい…
特に初めて転職する人は「何をどの程度のボリュームで書けばいいのか?」がわからず余計に時間がかかります。
dodaのレジュメビルダーならガイドに沿って必要情報を入力するだけで職務経歴書が自動で簡単に作れちゃいます!
忙しい仕事の合間に転職活動している人にとって自動生成ツールは便利ですね
レジュメビルダーなら完成度80%くらいの職務経歴書が10分で作れるよ
どのような手順でレジュメビルダーを使うのか?
作ったレジュメは実際の転職でも使える?
実体験を基にdodaのレジュメビルダーを紐解きます。
dodaのレジュメビルダーとは
dodaに登録すると、「適職診断ツール」や「キャリアカウンセリング」など転職に役立つ様々なサービスを利用できます。
dodaは転職初心者向けのコンテンツが充実しているんですね
数ある転職サイトの中でも機能の幅広さはトップクラスだと思うよ
レジュメビルダーとはdoda登録者が無料で利用できる職務経歴書自動作成ツールです。
Web上でガイドに沿って必要事項を入力するだけで、整ったフォーマットに自動で落とし込んでくれます。
また、ファイル形式はPDFもしくはWordで出力することが可能です。
- 応募する会社によって内容を少し変えたい
- エージェントから指摘された部分を修正したい
- 自動ツールで書ききれなかったことを追記したい
このような場合でも、Wordで出力すれば簡単に編集できるので非常に便利です。
レジュメビルダーの3つの構成
レジュメビルダーの入力項目は大きく「職務経歴」「保有スキル」「自己PR」の3つの構成されています。
職務経歴
○年から○年まで××株式会社で△△の職務に従事した…
といったこれまでの経歴を「わかりやすく」「正確に」伝える職務経歴書の最も重要なパートです。
- 無駄な情報を省いて簡潔にまとめる
- 「~だと思う」のような主観表現を使わず客観的な事実を正確に伝える
- 担当したプロジェクトや達成した数値目標などできる限り具体的に書く
達成した売上金額や費用削減効果など定量的に評価できる情報を入れ込むのもポイントです
保有スキル
これまで培ってきた技術や経験から具体的にどのようなスキルを習得したかを伝えるパートです。
特に客観的にスキルを証明できる国家資格や語学スコアは転職において非常に強い武器になります。
スキルの証明だけでなく「努力家」や「向上心」といった人間性アピールにもつながります
これまで取得した資格は漏れなく書き込むようにしましょう。
自己PR
自己PRをしっかり作りこんだ職務経歴書は転職意欲が高いことをアピールでき面接に進む確立がグっと上がります。
でも自己PRって何を書けばいいのかよくわからないんですよね…
ポイントを2つに絞って具体的なエピソードを交えながら書くのがコツだよ
dodaは職種に応じた自己PRサンプルが豊富なので積極的に活用して時間短縮しましょう。
レジュメビルダーで職務経歴書を作るメリット
他の転職サイトでも職務経歴書のテンプレートはダウンロード可能です。
ではdodaのレジュメビルダーならではのメリットとは何なのか?
実際に使ってみて感じた5つのメリットを紹介します。
職務職歴に合ったテンプレートになる
ダウンロードしたテンプレートを使うデメリットは職歴が2社3社と多いほど職務経歴の表を自分で追加しないといけない点です。
コピペするとフォーマットが崩れたり、段落幅を調整したりがストレスなんですよね…
dodaのレジュメビルダーなら職歴を入力してからテンプレートが生成されるので調整の必要がありません。
フォーマットを気にする必要がないから内容の作りこみに集中できます
133種類の例文・サンプル
dodaには職種・業種別に133種類もの職務経歴書サンプルが用意されています。
ひゃ、133種類もあるんですか!?
他の転職サイトと比較しても、サンプル数の多さはdodaがNo.1です。
英文レジュメもあるので外資系企業を受ける人にも使えます。
参考【職種・業種・ステージ別】職務経歴書 133種のフォーマット(書式)とサンプル(見本)
複数パターンの職務経歴書を管理できる
同じ職種に転職してキャリアアップを狙うか?それとも未経験で別の職種にチャレンジするか?
このように転職の方針を1つに絞りきれていない人も少なくないかと思います。
dodaのレジュメビルダーなら複数パターンの職務経歴書を一元管理することが可能です。
いきなり1つに絞る必要はなく、迷いながら徐々に選択を絞り込んでいく過程も重要です。
トピック毎の修正・更新がしやすい
レジュメビルダーの一番使いやすい特徴は「職務経歴」「スキル」「自己PR」などピンポイントで修正できる点です。
- キャリアカウンセラーに指摘された部分のみを修正したい
- 職務経歴をもっと肉付けしたい
- 自己PRを求人に沿った内容に変更したい
このような部分的な修正もいつでも手軽にでき、修正後に再ダウンロードできます。
「自己PR」発掘診断
dodaは適職診断ツールも充実しています。
適職診断ツールは「生まれ持った性格」や「相性のいい職種」などをAIが判定してくれるWebサービスです
その中にある「自己PR」発掘診断は職務経歴書の自己PR欄を自動で作成してくれる便利な機能です。
「普段仕事で意識していること」をガイドに沿って回答するだけなので是非試してみてください。
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【無料】dodaの適職診断6つ全てやってみた!使えるものから微妙なものまで正直にレビューします
効率的なレジュメビルダーの使い方
dodaのレジュメビルダーだけで100%職務経歴書を完成させられるか?
結論から言うと、レジュメビルダーだけでは完成度100%までは到達しません。
- 具体的に仕事で達成した実績や成果を強調しきれない
- 他の候補者と似たような内容になってしまうリスクがある
- 転職希望者自身のパッションが感じられにくい
最終的には自分の頭で考えた文章を書き加えた方が良さそうですね
更に転職エージェントのプロの目で添削してもらうと間違いないよ
私がおすすめするレジュメビルダーの効果的な使い方は以下の3ステップです。
ガイドに沿って職務経歴書のドラフトを作成します。
完成度70-80%
仕事で得た経験、実績などで特に強調したいポイントを自分の言葉で盛り込む。
完成度80-90%
STEP2までの職務経歴書をプロ目で更にブラッシュアップしてもらう。
完成度90-100%
キャリアカウンセリングとの併用
dodaのキャリアカウンセリングを利用すれば質の高い職務経歴書が完成します。
キャリアカウンセラーのプロの目を利用してレジュメをブラッシュアップさせましょう。
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スカウト機能との併用
エージェントに添削してもらって完璧な職務経歴書が完成したらdodaのスカウトサービスにも登録しましょう。
思わぬ有名企業から面接確約オファーが届くかもしれません。
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【注意】dodaの面接確約オファーは信用できる?スカウトの期待値を見分けるコツを解説
dodaのレジュメビルダーは超便利!
転職者向けWebサービスが充実したdodaは登録必須の転職サイトです。
特にレジュメビルダーは職務経歴書を作るのが苦手な人でもスムーズに転職活動を開始できる便利ツールといえます。
これで転職活動をスタートするハードルが一気に下げられますね
更にエージェントやオファーを利用して転職活動を加速させよう!
dodaの登録者は様々な転職支援サービスを無料で利用できるので、遠慮せずとことん使い込みましょう。
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